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TORCH

本、ゲーム、アニメ等の紹介・感想を書き連ねていきます。その他にもいろいろつぶやくかもしれません。

録りためていた『Re:ゼロから始める異世界生活』、11話まで見ました、という報告と、私の思考を少々。(リゼロとクロスチャンネル、あとはいくつか(浅いが多め)の作品の微ネタバレあるので、気にする人は注意を!!)

リゼロ面白かったよぉ~~!!

 
 
ループものが大好物な私にとって、これはなんでリアタイで見とかなかったんだ、と春ぐらいの自分を殴りたい衝動に駆られています(ボコッ)。まぁ結果論なんだけどね笑。
 
 
最初は、また異世界ものか……とか思っていましたが(ずずずみません!)、さっそく1話から主人公とヒロインが切られて死ぬという展開で驚きました。しかし、この衝撃があったからこそ、続きを見ようという気持ちになりました。
 
 
今まで見てきたなろう系の作品と違って(といってもSAOとかお兄様とかこのすばくらいしか見てないんだけどね)、この作品ってかな~り主人公がハードモードなんですよね。例えばSAOやお兄様はほとんどの敵に無双するし、たとえ強そうな敵が出てきても秘密にしていた必殺技であっさりと倒しちゃったりしますし、このすばはこのすばで何度か死んでもあっけなく生き返ったりするんですよね。まぁリゼロの主人公も生き返ったりはするけど、また色々と違うし、チートはチートでもそれがさらに主人公を絶望に突き落としたりするし。結局このリゼロという作品も、世界観設定とかは今まで見てきたのと似てるけど(いきなり主人公が異世界に迷い込む、まちにはいろんな種族がいるなど……)、個人的には軽く見れるイメージだったなろう発異世界ものというジャンルの固定観念をいい意味でぶっ壊してくれました。こういうのがあるからアニメを、本を漫画をエロゲを見る、読むことをやめれないのかなとか思います。
 
 
 
さて、ここからはそれを絡めた、すこーしだけ真面目な(と私は思ってます)話を展開したいと思います。
 
 
 
私は、自慢ではないですが、まぁそれなりに多くの物語に手を出してきました。そして、何度も心のそこから出会えてよかったと思える作品、シーンに出会いました。
 
 
 
 
例えばそれは、クロスチャンネルで、七香が太一を抱きしめるところとか、ピングドラムの最終回とかで、無条件だとしても受け入れられることはこんなにも心があったかくなるのかと愕然とし、またとてもとても優しい気持ちになったこと。
クラナドで、汐がこらえきれず泣くところとかお風呂での朋也のお父さんの独白とか、鼠三部作のラストとか、ダンダンダンスで、主人公が女の子に対して叱るところとかで、人の命の大切さ、魂のかけがえのなさを感じたこと。
ガンダムUCエピソード4で、砂漠でバナージがジンネマンと地球について語り合うところや、人の残酷さ、不平等さを知り、思わず身震いしたこと。
そして、キャプテンの残酷な過去を知っても、それでも、ということができるバナージの強さに心の底から、かっこいい、こんな風に確固とした自分を持ちたいな、と思ったこと。
ガンダムUCエピソード4(二回目……でもこれは本当に心に来たんです)の、喫茶店のマスターの、宇宙に人を送ったことは、ひどいと思えるかもしれないけど、元は善意から来たんだよ(うろ覚え)、という言葉で、こんな優しい解釈もあるんだな、と深く考え込んだこと。
神様のカルテで、一止が自殺しようとした学者様に説教しちゃうところや、NHKにようこその、岬ちゃんを助けるための佐藤の英断(やけくそともいう)、そしてその後、素朴な、けれど希望が確かにのこる、という終わり方で、自分も前を向こうと思えたこと。
 
 
 
 
それらの作品のシーンは、実際の時間に換算すると、数秒、あって数分です。しかし、これらは私の心からなかなか出ていきません。むしろ、その体験が何年か前であってもふっと思い出し、同時にその当時の感情さえもぶり返してきて、温かい気持ちになったり辛い気持ちになったりします。また私が気づいていないところでも、それらの物語は私を変えているのだと思います(思考とか思想とか)。
 
 
 
 
きっと本には、漫画は、エロゲには、人の、経験から作られる価値観を揺らがせたり、感情をプラスにしたりマイナスにしたり、魂のかけがえのなさに気づかせたり(村上春樹が確かそんなことを言っていたような)、悩んで、けれど答えが出なかったところにぴったりと合うような答えを物語の中で見させたり(これは個人の置かれている状況によりますが、私はこういったことが一度あって、とても驚いたのを覚えています)と、強い力を持っていて、そういうところに私はどうしようもなく魅せられてしまったのだと思います。

 

 

 

そして、最近ではリゼロの8話の、膝枕シーンも私の中で好きなシーンに入ると思います(話が戻った)。事情なんて何も知らないのに昴に共感して優しい言葉をかける天使間違えたエミリア、そして独白する昴……。あったかい、とても好きなシーンです。