『コンビニ人間』、買いました。
一応あらすじ
36歳未婚女性、古倉恵子。
大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。
オープン当初からスマイルマート日色駅前店で働き続け、
変わりゆくメンバーを見送りながら、店長は8人目だ。
日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、
清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、
毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。
仕事も家庭もある同窓生たちからどんなに不思議がられても、
完璧なマニュアルの存在するコンビニこそが、
私を世界の正常な部品にしてくれる。
ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、
そんなコンビニ的生き方は
「恥ずかしくないのか」とつきつけられるが……。
どうも、最近読む系のものを買いまくって絶賛昇華中の管理人です(目がしょぼしょぼする)。
さて、今回は最近ギャルゲしかしてないからたまには一般文芸でもと思ってふらっとよった本屋で、タイトルが目に留まってこの本を買った、という報告です。そのときは気づかなかったんですけど、芥川賞取ってたんですね。だから前の方にあったんだと納得するとともに自分がいかに周りを見ていないかがわかりました。
読んでおすすめしたいと思ったらまた記事にしたいと思います。
単行本
キンドル版
いくつかギャルゲを買いました
猫撫ディストーション 紹介・感想 (ネタばれはないよ!)
あらすじ
妹の琴子は難病を患っている。
そのため七枷家には、驚かせて刺激を与えないために、琴子の部屋には入っていけない決まりがあった。
しかしある朝、無数の流れ星が降り注ぎ、星や宇宙の写真を見ることが好きだった琴子にそのことを知らせようと主人公はドアを開けてしまう。
そして……主人公は息をしていない琴子の姿を見た。
こうして主人公は、彼女が死んだのは自分の責任だと思い、物事を決定できない性格になってしまい、怠惰な日々を送るようになったのだが、再び流星群が降り注いだ日、なんと琴子は生き返り、また父、母、姉、さらに猫までもが姿を変化させた。
評価
A (高い順でS~C)
感想
難しい話はさっぱりだけど面白かった!
……というのが率直な感想です。
私がわかる中でも、シュレディンガーの猫、ヴィトゲンシュタインの論理哲学論考とかでてきます(やべぇ全然わかってない)。もちろんそれ以外にもたくさんの難しい話や専門用語が飛び交います。管理人の頭には、よく?の文字が浮かびました。
↑のっけからこんな感じで、この後にもこういった文が多く挿入されます、まぁこれは言っている意味は何となく分かりますが。
ですが、この作品に関しては、これらの哲学やSFの知識に疎くても、物語の核となる部分は楽しめると思います(私がそうだったように)。
結局のところ、この作品のテーマ、というか根底にあるものは家族だとか、人の共同体だとかの、現実的なものだと感じました。
専門用語が全く分からずにクリックの速度だけ早くなっていった私でも(後半ちとわからなさ過ぎてきつかった)、そのことについて真面目に考えるほどには家族の絆について触れられていると思います(あるヒロインのルートは別)。
ただ、前述したとおり難しい話がいっぱい出てくるのも事実ですので、そういった話が好きではない人には合わないかもしれません。
個人的には、おすすめの作品です。
キャラ
姉と妹が好きです。特に、クールだけど出れるとかわいい妹、琴子が好きです。
CG
キャラがかわいく、よかったです。
ただ、振り向くような構図の時のあるキャラの絵に少し違和感を感じました(上の画像じゃないよ!)。
BGM
良かったです。
vitaのメモカ、少し高い
悩んでます(悩んでない)。
32Gが欲しいんですが、5000越えとは……
今、セール中なので、いくつかソフトを買おうと思っていたのですが、8Gの、しかも容量ぎりぎりのメモカしか持ってないので、足りないんですよね、容量が。
ま、おとなしく買うか(こうやってお金が無くなっていきます)